はちみつ漬け:はちみつ、栄養成分と効能

はちみつ漬け

皆さんは、日ごろ、はちみつをどのように召し上がっていらっしゃるでしょうか? 朝食のパンに塗ったり、ホットケーキにかけたり・・・それとも、お料理の際にお砂糖代わりに利用されていらっしゃるというか方もいらっしゃるかもしれません。はちみつは、そのまま何かにかけていただいても、またお料理の際に調味料として利用しても、おいしいですよね。

はちみつ漬けをご存知ですか? カリンのはちみつ漬けは、昔からのどにいいことで知られています。そのほかにも、ゆずやイチゴ、レモン、アロエ、あるいはしょうがのはちみつ漬けなど、どれもそれぞれの味を楽しむことができます。
以下に簡単な、「イチゴのはちみつ漬け」のつくりかたをご紹介します。はちみつは、どれを用いてもおいしくできますが、素材本来の風味を生かすために穏やかな味のはちみつ・・・アカシアのはちみつなど・・・がいいかもしれません。

イチゴのはちみつ漬け
〈材料〉
●イチゴ・・・1キログラム
●はちみつ・・・1キログラム
●レモン汁・・・大さじ2

〈作り方〉
1.イチゴはきれいに洗って、へたをとり、レモン汁をからめておきます。

2.煮沸消毒したビンにイチゴ、はちみつを入れ、ふたをし、1週間ほど置きます。
*最初のうちは1日1回以上全体を混ぜ合わせます。

ほかの果物(金柑、カリン、アロエ、レモン、しょうがなど)でも同様に簡単におつくりいただけます。ぜひ、お試しください。できあがったはちみつ漬けは、冬はお湯で薄めていただいてホットで、夏は冷やしてアイスでどうぞ!

はちみつ漬けの活用

のどに良いとされるカリンのはちみつ漬けや、ちょっとお疲れのお父さんやスポーツ選手の疲労回復に絶大なパワーを発揮するレモンのはちみつ漬け、そのほか金柑(きんかん)、梅、ゆずなど・・・さまざまな果実をはちみつに漬けた「はちみつ漬け」。はちみつの栄養と風味に加え、果実のもつそれぞれの味わいをも楽しめる、はちみつ食品です。そのまま食べてもおいしいのですが、どうもワンパターンしがち。どうやって食べたらいいのだろう?と思っている方もいらっしゃるのでは?
そこで簡単な「応用編!」をご紹介しましょう!

大人のおしゃれな集まりには、簡単カクテルをどうぞ! アルコールは苦手という方やお子様には、ホットドリンクはいかがでしょう?

簡単おしゃれカクテルに!
レモンやゆずのはちみつ漬けなど、かんきつ類のはちみつ漬けがぴったりです。作り方はいたって簡単。はちみつ漬けを焼酎と炭酸水で割るだけです。もちろん、ジンやウォッカで割ってもおいしいですよ!ちょっとしたおもてなしにきっと喜ばれます。

ホットドリンク
のどがいがらっぽかったり、最近疲れがたまっているな〜という方には、カリンやしょうがの果実漬けで作ったホットドリンクはいかがでしょう? 作り方はとても簡単です。はちみつ漬けをお湯で割るだけです。ブランデーや焼酎をちょっと落としてもいいですね。
寒い夜にお勧めは、しょうがのはちみつ漬けのホットドリンクです。追い込みでがんばっている受験生にぴったりのお夜食です。

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